2010年5月10日月曜日

きょーいく



さっきバイトの面接受けてきた。


やろうとしてるのは塾講。





大学4年だから1年間もやれないっていうのがハードルかなって思ってたら、なんとか大丈夫そうみたい。


面接終わったらいきなり教室長とかの前で授業あったし。


とりあえず頑張ってこなしたら、そのあと一応通過的なこと言われて来週からとりあえず授業見学することになりました。





自分が申込んだ塾はそれなりに優秀な子達が集まるところみたい。


だから塾側もいろいろと真剣に選考してるらしい。


てか、この高校に合格者何名だしましたーとかいう合格実績聞いてると自分の高校受験の時を思い出したり。








ちなみに既に一つバイトやってるんだけどなんで塾講に応募したかっていうことを少し書いておきます。


自分自身ビジネスとかテクノロジーにはすごい興味があるんだけど、種類は違うんだけど教育に関しても興味はすごく高いんです。


教育っていってもいろんな角度から見ることができると思ってるけど (例えば学力そのものとか、もっと広くみて友達とかと過ごすことで培っていく人間性とか)、自分の場合はその教育のなかでもある程度学力を伸ばすっていうところに対する興味の比重が大きいです。


というのも、中学生とかの時期って社会が全然見えてないし(大学4年の今の自分もそうだけど...)、経験が圧倒的に少ないから、そのなかで「夢」って持つことってスゴイ難しいことなのかもしれないって思ってます。


子どもたちに対して「将来何になりたい」とかっていう夢をもてっていう大人もいるかもしれないし、子どもたちもそういった具体化された夢がないと不安になってしまうかもしれない。


だけど、それって違うんじゃないかなって自分なりに感じてる。


早い時期から芸術とかに高い能力とか本当に大好きでっていう人以外は別で、将来画家になるとか決めて突き進めばいいと思うけど、ほとんど大部分の子供はそんなんじゃなくて別に具体化された夢がなくても全然いいと思う。


社会的に「夢」=「どんな職業に就きたいか」みたいな風潮がちらほらあるけど、そうじゃないのかなーって思ってる。


全然具体化する必要なくて、別に無理して探す必要もないしね。逆に早い時期に周りが見えてないなかで「これっ」って決めてしまう方が問題だとおもうし。





自分自身もそうだったけど、高校生のときまでぶっちゃけ夢なんてなかったし。。


小学校のときは卒業アルバムに野球選手とか子供らしい夢書いてたけど...


そんで高校のときなんも考えてなかったから文理分かれる時も困ってしまって。数学が得意だから理系選んだけど、物理とったことないから受けれる学部も農学系とか生物系とかしかなくて勢いのまま生物選んでた。


大学入ってはじめて真にフリーな時間が増えて、社会を経験したり将来に関して考えると、どうしても生物っていうものが個人で社会に対して与えられるインパクトが自分の欲してるものよりもはるかに小さく感じてしまって、その道には進まないことを決めた。


それでテクノロジーとかビジネスそのものに対する興味がスゴイ高いことに気付いて、「これだなっ」って思った。


そんで株やったり、アメリカに派遣留学したりしたり、3ヶ月くらいインターンシップしたり、来年からも就職先もIT系に決めたし。


将来はアメリカで勝負したいって夢もできたし。








かなり教育っていうテーマから話がそれてしまったけど、


要するに言いたいことは、自分は夢とかっていうことをもたずに大学に入ってきて、そこでやっと夢を見つけたってこと。


それがどうなるかわからないけど、ただ、自分がたくさんの可能性のなかからその夢を選ぶことができたのは、とりあえずは最低限勉強して将来の幅を狭めないある程度の大学にはいっているから。


だから、自分が夢をもったときにその夢を選択できる自由さを持ててる。





その時勉強する目的がわからなくてもとりあえず真面目に勉強しておくと、将来的に自分が本当にやりたいことを見つけたときに、それを選べる可能性がある環境にいれると思う。それは日本でもアメリカでも同じ。





別に見下したりとかって全然そういう気持ちはないけど、ただやっぱりある程度の大学にいって大学生活においてなり就職活動なりで自分の夢を見つけたときにその夢を選択出来るのと、早い時期から生活のために働いている人が夢をもったときにそれを選択できる可能性って現実的に大きく異なってると思う。





自分の地元の親友の一人に、やればできるっていう風にみんなから思われている友達がいるんだけど、ただ勉強しないできて一応地元の大学にいってて、就職活動のときに初めて自分のやりたいことを見つけても就職活動でも履歴書で落とされたりしてそのやりたいことに対してハードルっていうのがスゴく高くなってしまってることに気付いて本当に後悔してる。


どんだけ能力があっても、やりたいことをついに見つけたときに、自分のいる環境が不十分であったりましてネックになってしまうことは本当に辛いと思う。








だから、中学生とかに勉強を好きにさせたいとかそういう気持ちは全然ないけど、将来不自由な思いはさせたくないなっていう思いはすごい強く持ってる。





ホント長くなったけど、こういう思いから一応教育には興味をもってるわけ。








さぁこれから飯食ったらサイト作りだ!





0 件のコメント:

コメントを投稿